占星術における新月は、太陽と月が重なる「始まりのとき」。
新しいサイクルが始まるタイミングです。
新月は、いわば『心のメンテナンスデー』。
この1か月で、いつの間にか溜め込んでしまったモヤモヤや
「本当は嫌だったこと」を一旦ぜんぶゴミ箱に放り込んで、
心の中をサクサク動く状態に戻してあげる。
そんなイメージで過ごしてみてください。
新月に決めたことは、この1か月の行動指針になります。
迷ったときに「私は今月、これを大切にすると決めたんだった」と思い出すだけで、
余計な不安に振り回されず、自分らしい選択ができるようになりますよ。
さて、今回の獅子座新月は、獅子座のあなたにとって、とても大切な意味を持っています。
なぜなら、あなた自身の星座で新月が起こるからです。
これは、いわば「自分自身を、もう一度始める」タイミング。
これまでの自分を否定する必要はありません。
むしろ、ここまで頑張ってきた自分を一度認めたうえで、
「これから、私はどう生きたい?」
と、改めて自分に問いかけてみる。
そんな時間なのです。
最近、こんなふうに感じていませんか?
「周りの期待に応えようとして、本当の自分が分からなくなってきた」
「もっと自分らしく生きたいけれど、何が自分らしいのか分からない」
もしそうなら、この獅子座新月は絶好のタイミングです。
誰かに認めてもらうための自分ではなく、
誰かの期待に応えるための自分でもない。
「私は、こう生きたい。」
そんな自分自身の声を、もう一度取り戻していきましょう。
1.「自分」を人生の主語に戻す
獅子座は、自分よりも周囲を優先してしまうことがあります。
「どうやったら、喜ばれるかな」
「期待されているから、頑張らなきゃ」
そんなふうに考えているうちに、
いつの間にか「自分がどうしたいのか」が後回しになってしまうことがありませんか?
でも今回の獅子座新月は、あなたにこう問いかけています。
「あなたは、本当はどうしたい?」
誰かの希望ではなく、自分の希望。
誰かの正解ではなく、自分が納得できる答え。
この新月では、もう一度「自分」を人生の主語に戻してみてください。
小さなことでも構いません。
「私はこれが好き」
「私はこうしたい」
そんな自分の気持ちを大切にすることから、新しい1か月が始まります。
2.「自分らしさ」を人の評価から切り離す
獅子座は、認めてもらえると大きな力を発揮します。
褒めてもらったり、必要とされたりすると、
「よし、もっと頑張ろう」
と、驚くほどの力が湧いてくることもあるでしょう。
でも、その反対に、
「誰にも評価されなかったら?」
「これをやっても、誰も見てくれなかったら?」
そんな不安から、自分のやりたいことを諦めてしまうこともあります。
だから、この獅子座新月では、
「誰に認められなくても、私はこれがやりたい」
というものを一つ見つけてみてください。
人から褒められるためではなく、自分がやりたいから続けたい。
その気持ちは、誰かから与えられる評価よりも、ずっと強い「自分らしさ」の土台になります。
3.「こうあるべき自分」を脱ぎ捨てる
「堂々としていなければ」
「もっと自信を持たなければ」
「いつも明るく前向きでいなければ」
そんな「獅子座らしさ」に、知らないうちに縛られていないでしょうか。
もちろん、堂々としている日もあればいい。
自信満々な日もあっていい。
でも、弱気になる日があってもいいし、人知れず落ち込む日があってもいい。
それも、あなたです。
この新月は、「理想の自分になる」ことよりも、
「今の自分を、そのまま認める」
ことから始めてみましょう。
無理に自分を大きく見せなくてもいい。
誰かと比べて、自分を証明する必要もありません。
「これが今の私。」
そう思えたとき、自分らしさは不思議なくらい自然に戻ってきます。
4.「好き」という気持ちを、人生に取り戻す
獅子座は、本来「好き」という気持ちにとても正直な星座です。
ところが大人になると、
「そんなことをして何になるの?」
「もっと役に立つことをしたほうがいい」
「今の年齢では遅すぎる」
そんな現実的な声に、
「好き」を後回しにしてしまうことがあります。
でも、今回の獅子座新月では、
その「好き」をもう一度人生の中に戻してみてください。
昔好きだったこと。
最近気になっていること。
時間を忘れて夢中になれること。
理由はなくても、「なんとなく好き」と感じること。
それらは、あなたが自分自身に戻るための大切な手がかりです。
人生を変えるような大きなことでなくても構いません。
「好き」を一つ取り戻すだけで、毎日の景色は少しずつ変わっていきます。
5.獅子座新月におすすめしたい「自分を主語にする」習慣
今回の獅子座新月は、「自分らしく生きる」と決めるだけで終わらせず、日常の小さな選択から実践してみましょう。
【自分の気持ちを優先する】
・本当はやりたくないことを、一つだけ断ってみる
・「私はどうしたい?」と自分に問いかける
・人の意見を聞く前に、自分の答えを考えてみる
【自分の「好き」を大切にする】
・昔好きだったことを、もう一度やってみる
・気になっていたことを一つ始めてみる
・誰かに見せるためではなく、自分が楽しむ時間をつくる
大切なのは、大きな決断をすることではありません。
毎日の小さな選択で、
「私は、私の人生を生きている。」
と感じられる瞬間を増やしていくこと。
その積み重ねが、少しずつ「自分らしい人生」を作っていきます。
6.獅子座のための獅子座新月|願いごとの実践法
今回の願いごとは、
「どんな自分として生きたいか」
をテーマに書いてみましょう。
ステップ1:人の期待をいったん横に置く
「誰にも反対されないとしたら?」
「誰にも評価されないとしても?」
そんなふうに、周囲の目をいったん外して考えてみます。
ステップ2:本当の望みを探す
「私は、本当はどう生きたい?」
「何をしているとき、自分らしいと感じる?」
その答えを、きれいにまとめなくてもいいので書いてみましょう。
ステップ3:願いを「自分が主語」の言葉にする
例えば、
・私は、自分の気持ちを大切にしながら、自分らしい人生を歩んでいます。
・私は、周囲の評価に振り回されず、自分が本当に好きなことを楽しんでいます。
・私は、自分の才能を信じ、やりたいことに素直に挑戦しています。
・私は、ありのままの自分を受け入れ、心から自分らしく生きています。
ステップ4:今の自分に「よく頑張ってきた」と伝える
新しい自分になる必要はありません。
ここまで頑張ってきた自分を認めたうえで、
「これからは、もっと自分らしく生きていこう。」
そう決めるだけでも十分です。
新しいサイクルは、そこから始まります。
※願いごとは新月から48時間以内、できれば8時間以内がおすすめです。
まとめ
獅子座新月は、獅子座にとって「自分自身を、もう一度始める」タイミングです。
もっと頑張らなければいけないわけでもありません。
もっと強くならなければいけないわけでもありません。
ただ、
「私は、本当はどう生きたい?」
と、自分自身に問いかけてみる。
そして、その答えを少しずつ日常に取り戻していく。
それだけでいいのです。
人から見た「理想の自分」ではなく、
自分が「これでいい」と思える自分へ。
その小さな一歩が、これからのあなたの人生を、自分らしい方向へ動かしてくれるはずです。
あなたの人生の主語は、いつだって「あなた」です。


コメント